つま先立ちの日々

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確定申告の季節です

確定申告、やらなくてもいい人は、やると還付金額がある人も含まれている

前回までiPhoneの記事を書いていて、唐突にこんな内容です。

 

今年も確定申告の季節がやってまいりました。

自分は年末調整が終わっているので不要なんですが、父が毎年確定申告をやらなくてはいけないので、私が代わって作っています。

 

いつもは受付開始の2月15日を過ぎた土日あたりで「もうそろそろやらなきゃな~」と思い腰をあげてごそごそと作成を始めるんですが、今年は1月下旬に申告書が届いてすぐの日曜日にもう作成を終えてしまいました。

 

一般的なサラリーマンや年金生活の人だと、大体医療費が10万円以上かかった、とか、住宅ローン控除とかがある人がやりますよね。

 

そういえば、年金だけもらってる人は確定申告やらなくてもいい人が多いと思いますが、実はそれだと損している可能性が・・・。

 

年金の源泉徴収票源泉徴収税額がいくらか載ってる人は、確定申告したが税金が返ってくる可能性があります。

 

確定申告不要というのは、やると返ってくるかもしれないけど、やらずに還付を受けなくてもどっちでもいいよ、って事なんで、もし年金受給されているお父さんお母さんがいらっしゃる場合は、ちょっと覚えておくと損しないかもしれないですね。

 

パソコンで確定申告書作り

 って訳で、私(の父)の確定申告書を作りました。

 

手書きでやらないと税務署が毎年確定申告書を送ってくれなくなる(申告書は無くても別にいいんだけど、手引きが欲しかった)ので、毎年ちまちまと手書きで書いてたんですが、もう細かい字を書くのがおっくうになったので、今年はパソコンで確定申告書作成コーナーで作成してしまいました。

 

ちなみに、イータックスでやると割引があるよ!って時に色々イータックスの事について調べましたが、住基カードが必要で何年か事に有料で作り直さないといけない事と、カードリーダーの購入が必要だったので断念しました。

 

全然、パソコンで作成して印刷して提出でオッケーだと思います。

 

ポイント

・雑所得(公的年金、年金保険)

・医療費控除(年間10万円以上)

・生命保険料控除

社会保険料控除

配偶者控除

・扶養控除

基礎控除

 

確定拠出型年金保険って、確定拠出年金の事??

 

今年、ファイナンシャルプランナー3級の勉強をして、確定拠出年金は雑所得(公的年金)で申告という事を知って、あれ、父の確定拠出型年金保険って雑所得(その他)で申告してるけど間違えた??ってトラップに引っかかりました。

 

調べたら、確定拠出型年金保険はただの保険で、雑所得その他で申告で間違いなかったです。

 

ややこしい名称はやめてほしいです。。。

 

医療費控除は家族の分もOK

 

うちは家族そろって病院に定期的に通っているので、家族合わせて医療費10万円かかっているので、いつも医療費控除はやってます。

 

父の申告に、働いている私の医療費も含めていいのか迷うところですが、生計をともにしてるならOKとなってるので、一時期は含めませんでしたが今は家族全員のを申告してます。

 

10万円の医療費の領収書となると相当の枚数になるので、A4用紙がちょうど入るぐらいの大きめの封筒を用意して、そこに医療費の明細書を糊で貼り付けています。

 

ちなみに、市販の風邪薬(領収書要)や病院までの電車・バス代(メモ書きでOK)も医療費に含めてもいいのですが、治療に至らなかった健康診断の費用は含めてはダメなのでご注意ください。

 

生命保険料控除を受ける為に個人年金保険に加入

 

これは父では無くて私なんですが、生命保険料控除の個人年金枠を有意義に使おうと個人年金保険に加入しました。

 

詳しくはまた別件で書きますが、年間8万円払っていれば満額控除できるので、そんなに大きくない積立額にしましたが、何しろ金利が低いのでこの時代に銀行に預けておいてもね~って感じなので、そこそこの金額にしました。

 

障がい者控除は障がい者手帳を持ってなくても控除できる場合がある

 

母は障がい者手帳は無いけど自立支援を受けてるんですが、新聞の記事でそういう事が載ってたので、市役所で証明してもらって障がい者控除を受けてます。

 

手書きの人は基礎控除を書くのを忘れずに!

これ、父の最初の確定申告で失敗しました。

送ってくる申告書には控除額38万が印字されてますが、まっさらのをもらうと印字されてないので注意です。

38万円は大きいよ・・・税務署が初めから印字してくれればいいのに・・・

 

復興所得税を忘れずに!!

 

これ、復興所得税が課税されることになった年の確定申告で私がやらかしたミスです(もちろんパソコンで作成すれば間違えることはないですが)。

提出の時に直されました。

 

間違えた人があまりに多かったのか、翌年から復興所得税の枠が色付きになりました。

 

そりゃあ、前年のを見ながら書くから間違えるのはしょうがないと思います。

 

 

間違えて多く申告したら、5年間遡って還付請求(更正の請求)できる

 

パソコンで確定申告を作ってデータを保存しておくと、後からそのデータを使って更正の請求ができるから便利だし簡単です。

 

更正の請求、前は1年しか遡れなかったんですよね(増額は5年だった)、これだから税務署は・・・ぶつぶつ。

 

 

とこんな感じです。

パソコンでやると楽なんですが、計算過程が全然分かりません。

 

自分が累進課税の何%で課税されているのかも(後で印刷された申告書を見ながら電卓たたけばいいですが、どこの数字で計算すればいいのかも分からない人もいるかも)。

 

なので、一番最初の申告は面倒だけど手書きでやるのが私のお勧め。

特にファイナンシャルプランナーの勉強をしている人は、ぜひとも手書きで書きましょう!

 


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