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【宅建】かけもち受験はやっていい人とやってはいけない人がいる

夏ですね。暑い。

5月にFP2級、6月に漢検3級の試験を受けたりしてたら、いつの間にか7月になってしまいました。

 

ここ1年ちょっとぐらいは割と切れ目なく資格試験を受けていたので、4月になったらブログで宅建の事を書きたいと思っていたらこんな時期になってしまいました。

時期的にちょっと遅いですが、宅建の事でどうしても書きたい記事があったので、このタイミングですが書きたいと思います。

 

宅建試験 勉強時間ってどれくらいとればいいの?

私は去年の宅建試験を独学で一発合格しました。

4月下旬にテキスト読みから始めて、宅建申込み開始の7月はもうそろそろ過去問解き始めなきゃと焦っていた時期でもあります。

勉強を始めた一番のきっかけは電車通勤での暇つぶしで、何か仕事に役立ちそうなもの・・・と本屋で宅建の本が目に留まった事です。

もともと暇つぶしだったので私には独学以外の選択肢は無く、試行錯誤の勉強の進め方だったため決して効率の良い勉強方法ではありませんでしたが、それでも250時間の勉強時間で31点合格のところを37点で合格しました。

 

宅建の勉強を始めようとする人が最初に気にすることは、トータルで何時間勉強すればいいんだろう?という事だと思います。

私も最初の検索ワードは「宅建 勉強時間」でした。

そしてトップに表示されたサイトでは、100時間あれば合格できると書いてありました。

 

いやいやいや、うそやろ。

 

声を大にして言いますが、100時間では相当効率の良い勉強しないと合格できません。

頭の良さもそれなりに必要だと思います。

他のサイトで300時間とか書かれてるし、私もとりあえず最初は150時間ペースで始めて、7月ごろに200時間ペース、1か月前に250時間ペースとどんどん学習時間を増やしていきました。

でも、200時間勉強した時点で過去問を解いて合格点を下回るような事は一度も無かったので、多分200時間でもいけたんだろうなとは思います。

 

じゃあ、誰でも200時間勉強すれば合格できるかといったらそうではなく、頭の良しあしや、宅建試験の向き不向き、勉強の進め方などによってプラスマイナスが必要になってきます。

私は勉強SNSで同じ宅建独学友達が何人かいたのですが、800~1000時間ぐらい勉強してて落ちている人もいました。

この人は勉強の進め方が本当に良くなくて、とにかく勉強時間だけ確保すればいいと思ってる悪い見本の典型なのですが、その辺の詳しいことはまた改めて記事にしたいと思います。

とにかく、過去の試験勉強とかを振り返ってみて、自分はこれぐらい必要だろうという時間を見積もってみてください。

 

かけもち受験ってやってもいい??

 

さて、ここから今回私が書きたかった本題に入りたいと思います。

私はなにしろ宅建は通勤時間の暇つぶしで始めたので他の資格との掛け持ちは全く考えてなかったのですが、勉強SNSの友達では他の資格との掛け持ちをしてる人がいました。

去年は行政書士(11月試験)との掛け持ちの人(Aさん)、今年は5月のFP2級と管理業務主任者(12月試験)と掛け持ちしてる人(Bさん)がいます。

 

掛け持ち受験は別にやってもいいんです。

でもやってはいけないと私が考える条件があります。

上記AさんとBさんはやってはいけない条件にはまってしまっています。

 

それは、

①本命試験に落ちて2回目(もしくはそれ以上)の挑戦である事

②本命試験の学習期間に掛け持ち試験の試験日がある事

です。

 

Aさんは行政書士の方が本命で前年度落ちてるのですが、2回目の行政書士試験の暇つぶしに宅建を受けると言っていて、宅建行政書士もまともに勉強しなかったので、宅建は落ちて、その後は聞いてませんが行政書士も落ちてると思います。

 

Bさんは宅建が本命で去年宅建に落ちてるのですが、もう宅建の勉強を本格的に始めていなくてはいけない5月にFP2級の試験を受けて、さらに管理業務主任者を受けるみたいです。

 

いいんですよ、掛け持ち受験、宅建受験が1年目なら。

まだ落ちてないなら、その人の能力的に宅建の他にも受験の余地があるかもしれない。

でも、去年宅建落ちてるのに、よく他の試験を受ける余裕があるなぁと思う訳ですよ。

 

確かに宅建は10月の年一の試験で、1年前から始めるにはちょっと早すぎるし、1年間を無駄に過ごしたくないと思うかもしれません。

でも、せっかく10月に宅建の知識が最高の位置に仕上げてあるのに、試験が終わってから宅建の勉強を全然やってなかったら、また記憶したものがだんだんと忘れていく訳ですよ。

宅建業法から始めるには早いにしても、早い時期には十分民法を勉強する余地があるじゃないですか。

試験直前に民法に手を付けるのはやめた方がいいので、早い時期は民法をじっくり勉強するいい機会なのに、他の勉強に手を付けてもったいない。

 

という訳で、私の結論。

・2回目以降の受験の人は、とりあえず早い時期に民法の勉強からとりかかる事

・試験後にちょっと休息の期間を設けてもいいけど、毎日10分はアプリで問題を解く事

 

今の時期にあんまりふさわしくない内容ですが、とにかくリベンジの人には10月までは宅建の勉強に専念していただきたく、世界の片隅から(決して中心ではない)声を大にして叫んでみました。

完全に自分が叫びたいだけの自己満足の記事ですみません。

 


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