個人年金保険に加入しました① ~保険会社の選定~
珍しく1週間に3件も記事を投稿しております。
今日は夏休みを取ったけど、特にやる事無いので暇つぶしに投稿です。
保険会社の選定
さて、前回個人年金保険に加入すると決めた事を書きました。
保険ショップに行く前に見たサイトはこちら。
ここでは20歳男性の返戻率が多いランキング形式となってます。
とりあえず、ここで上位2社の住友生命と明治安田生命でシミュレーションをして資料請求したところ、住友生命の方が返戻率が高かったのですが、保険ショップで探してもらったソニー生命の方が私の条件では返戻率が高かったので、保険ショップで個人的に紹介してもらったソニー生命の営業さんに会う事になりました。
(ちなみに、上記のランキングでは4位にランキングされてますね。5社ぐらいはシミュレーションしてみないといけないですね、反省)
保険会社の健全性を見る ソルベンシー・マージン比率
ここで、FP(ファイナンシャルプランナー)で学習した知識を駆使します。
ソルベンシー・マージン比率で保険会社の健全性を見ます。
この比率が200%を下回ると金融庁から改善命令が下るため、ソルベンシー・マージン比率が高いと財務状況が安定していると言えます。
私が加入しようとしているソニー生命は2831%、他の保険会社の中でも高い方ですね。
(記事掲載後に新しいリンクに更新しました。)
安心してソニー生命さんとの面談に臨みました。
支払方法は月払い・全期前納・年払いなどがある
ソニー生命は代理店などを持たず、営業さんが紹介などで顧客を獲得していく方法を取っているそうです。
私も電話で待ち合わせ場所を決めて、近所のマックで会う事になりました。
最初にソニー生命の会社について説明を受けます。
上記のソルベンシー・マージン比率の説明もありました。
そして、やっぱりここでもインフレリスクに備えて外貨での投資の大切さの説明もありました。
うーん、分かっているけど、私は外貨ものは保険では入らないと決めている。
いずれ証券会社で投資する予定なので、ここはやっぱり円建ての個人年金保険一本で!
そう伝えると、そこまで突っ込んでは来ず、個人年金の説明に入りました。
こういう所が仲介手数料がからんで来ない直営の時のメリットですね。
私は月15000円ぐらいでの積み立てを考えていたのですが、ソニーさんは毎月の積立額から決めるのではなく、保険金(もらえるお金)を決めて、それじゃあ毎月の積立額はいくらになるかと計算するしくみ。
毎月の積立額14884円で設計書を作ってもらったところ、返戻率111.9%。
でも払い方が全期前納や一括払いもできるとの事。
全期前納は一度に払うのですが、お金をソニーでプールしておいて毎月保険料に充当していく形で、一括払いは一度に払ってそのまま保険料に充てられる形です。
えっ、何が違うのと思われるかもしれませんが、全期前納の方は保険料は毎月払っているのと同じ形になるので毎年の所得税の個人年金保険料控除が受けられて、一括払いは最初の年にしか保険料控除を受けられないという事です。
所得税の保険料控除は年支払額で8万円が上限で、私の支払額で支払期間が20年だと全期前納は控除額が4万円×20年(法律の改正が無い前提で)となりますが、一括払いは控除額が4万円×1年ということになります。
私は元々個人年金保険料控除の枠を有効に使いたいと思ったのがきっかけだったので、全期前納で支払う事にしました。
(ちなみに、一括払いにすると個人年金保険料控除枠ではなく、生命保険料控除の枠になります。他に生命保険に入っている方はご注意ください)
始めは月払いを考えてましたが、全期前納の方が総支払額が少ないですし、銀行預金のペイオフ対策(1つの金融機関で預金を1千万円以下にする事)を何とかしなきゃと思っていたところだったので、ちょうど良かったです。
ちなみに保険にも生命保険契約者保護機構というのがあって、責任準備金の90%は保護されます。
記事はその②につづきます
個人年金保険に加入しました② ~保険が何%で運用されているか計算してみる~ - つま先立ちの日々